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英検2級

英検準2級対策として単語帳を利用する人は多いと思いますが、この単語帳を選ぶときにどうしても注目してもらいたい点があるので紹介しておきます。

単語帳を選ぶときにはしっかりとその本が出現頻度別に単語が掲載されているかどうかをチェックしてみてください。

この出現頻度が関係なくアルファベット順に並べられているようなものだと、何をまず覚えるべきかがはっきりせず、ページの頭から順に覚えていくようになります。
しかし、こうなってしまうと、単語帳の一番最初に載っている単語だけをはっきりおぼえていたり、後の方に進むと最初の方の単語を忘れてしまってたりと、とてもアンバランスな感じになってしまいますので、無駄な労力が増えてしまいがちになります。

繰り返しその単語帳を読み直して行けば、決してこれで暗記が不可能だとは言いませんが、それでもやはり効率的な方法ではないように思います。

逆に出現頻度でしっかりと区別がされていると、そのレベルの高いものからしっかり覚えていき、それが終えたら次のレベルに進むといった感じで体系的に単語の暗記ができるようになるので、非常に効果的な方法であると言えます。

「大事なものから順番に終わらせていく。」
という技術は社会人になってからもタイムマネジメントとして活用されているものなので、こういった癖はつけておくと、後々何かと便利になってくるかもしれませんので、是非頭の隅にでも入れておいてください。

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英検対策の流儀【英検対策】

英検2級TOEICのスコアに換算してみると、およそ600点〜700点位の実力だと言われています。

TOEICでその位のスコアが取れるということは、英語の学習レベルとしてはおよそ中級レベルであると言えるので、この相関関係には多少のズレがあるとは言え、そこまで大きな違いはないように思います。

しかし、一概に英検TOEICを同時に測るということは難しいです。

実際私はTOEICで満点近いスコアを持っていますが、英検1級などはそれなりの努力をしないで合格できるとは思えません。(汗)
しかし、相関関係を見てみると私くらいのTOEICスコアがあれば十分英検1級にも合格できるようなことが書いてありますので、決してそこまで信用できる数値でもないわけです。

ですので、この相関関係はあくまで参考程度に覚えておくと良いかと思います。

大学や就職の面接の場で、履歴書に書かれている英検の文字を見て、
「これはTOEICに換算するとどれくらいのスコアになるの?」
と聞かれたことがある人も実際にいるらしいので、覚えておいて損にはならないのかもしれませんけどね。


英検対策の流儀【英検対策】
英検2級を受験するにあたって過去問を解く利点は次のようになります。


・過去数年の出題傾向を把握することができ、自分が何を覚えるべきか知ることができる。

・自分の弱点を把握することができるので、それに応じた勉強法が可能。

過去問や模擬試験で得たスコアは本番試験と近い結果で出るので、自分が合格できるかどうかが、受験する前にある程度知ることができる。

・本試験と過去問で重複する問題は多数存在する。


このような利点を考えても、過去問を利用しない手はないでしょう。

勉強法の流れとしては、まず過去問を解いてみて自分の実力がどれほどのものなのかを知り、そして自分が弱いところを克服していくというのが理想となるわけですが、それよりも効率的に合格する方法として、とにかく一冊の過去問題集を全て満点が取れるまで繰り返し解き続けるという方法があります。

過去問を解いて自分で採点。
その際にしっかりと答えと自分が納得できるまで解説を確認してください。そして、同じ問題を頭からもう一回解いてみます。
ここで満点近くをとれるようだったら、問題ありませんので、次の回に進んでください。

そしてまた同じことを繰り返していって、一冊の本を最後まで終えたらまた最初からやってみる。
こういった方法で全ての回で満点近くを取ることができるようになれば、ほぼ間違いなく英検2級は合格できるようになります。

一冊の過去問題集では不安だと言う人は、これらの作業が終わってからまた違う問題集を解いてみるのもいいでしょう。

しかし、間違っても最初から何冊も参考書や問題集を買うというのはやめておきましょうね。結局それは自分の首を絞めることになってしまいますから。

この方法で勉強すると本番では頭を使わなくても、問題を見ただけですっと答えがでるようになります。
そうなれば、英検2級なんて余裕だったと、試験を終わった後には言うことができるはずですよ。

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英検対策の流儀【英検対策】


英検2級問題は筆記試験(75分)とリスニングテスト(約25分)で構成されています。

英検2級の攻略としては、やはり高校の教科書などをしっかり完璧にマスターするこいうことになるでしょう。

決してそれ以上でもそれ以下でもありません。

出題される問題は英語の基礎をしっかり網羅しているので、この英検2級の実力があれば、英語を母国語をとする国に行っても、そこまで英語に苦労することはないと思われます。

ですので、この高校卒業レベルの実力が必要とされる英検2級の問題は、これからの英語学習においても非常に大事な知識となっていますので、ここはしっかり対策をしておきたいところです。

語彙の問題などは難易度が高いとも思いますが、問題集や過去問などを解いているときに、正解の単語だけでなく、その他の選択肢の単語も同時に覚えていくようにする等の方法で頑張って切り抜けましょう。


英検対策の流儀【英検対策】
英検2級の一次試験の合格点は70点中45点前後となっています。

計算的には65%程度を取ればよい、ということになりますのでそこまで難易度が高いものだとは思えません。
しかし、合格率の方をみると毎回平均30%程度と決して高い合格率ではないことからも、たった65%の正解を得るということが比較的難しいことであるということが分かります。

ですので、決して油断をしてはいけませんよ。


英検準2級から英検2級は難易度が結構高くなります。
英検2級の勉強を始めて、それがちょっと難しすぎると感じる人も多いと思いますが、それでも段階的に準2級までをしっかり合格している人にとっては、そこまで難しいと感じると思うようなテストではないように思います。

ある級を飛ばしていきなり英検2級を取ろうと考えている人にとっては非常に難しい試験かもしれません。
基本を飛ばして上級にチャレンジしても決してうまくはいかないので、ちょっと低めの試験から始めた方が無難かもしれませんね。

英語は地道に勉強した方がいいです。


英検対策の流儀【英検対策】
英検2級に合格するための必要単語数は5100語程度だと言われています。

ちなみに中学校で学ぶ単語数は1000語程度。

平均的な大学入試に必要な単語数は3000語程度。

そして、難関大学の入試に必要な単語数は5000語程度だと言われているので、高校卒業レベルだと言われている英検2級ですが、非常にその難易度は高いということが分かると思います。

(参照元:http://phdrecruit.exblog.jp/3165345/)


単語の暗記についてですが、私はよくありがちな詰め込み式の暗記法はあまり好きではありませんし、お勧めもしません。

塾や学校が推奨している暗記の方法だと、せっかく覚えた単語もすぐに忘れてしまいますし、そうやって覚えた単語だとどうしても、英語で文章を書くときや英語を話すときなどは不自然に使ってしまいがちになります。
要するに実用的ではなくなってしまうということです。

そして何よりただの暗記って作業はつまらないですよね。

英検2級単語は実際に生の英語でも使用頻度は非常に高いものばかりです。
ですので、ただの詰め込み式の暗記よりも、実際の英語の本や、雑誌などを読みながら、そこでよく使われる単語の意味を自然に覚えていくといった方法の方が、単語自体を簡単には忘れないようになりますし、そして後々英会話を本格的に勉強し始めた時のことを考えても絶対良いはずです。

ですので、単語帳はとりあえず置いといて、まずは洋書を読むことから始めてみましょう。

辞書もとりあえずは必要ありません。何が書いてあるか分からなくていいので、どんどん読み進めてください。

そして、これを何冊か続けて読んでいくと、「あ、この単語は前にも見たことがあるな。」といったものがいくつも出てくると思いますので、そこで初めて辞書を開いてその意味を調べてください。
そうすることによって、自然と出現頻度の高い単語から覚えていくことができますし、ただ単語帳で無機質に暗記したものよりも、この方法で覚えた単語の方が忘れにくくなっているはずです。

こういった方法で暗記していけば、自然と短期間のうちに英検2級単語程度だったら全て身になっているはずですよ。

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英検対策の流儀【英検対策】
英検準2級問題の内容は、高校中級程度と言われておりますが、一般的にはそれよりも難易度は高めになっているというのが一般的な考えのようです。

一次試験の内訳は、筆記の問題が65分そしてリスングの問題が約20分となっており70点満点中およそ65%程度が合格点の基準となっています。

一次試験に合格すると二次試験で面接試験がありますが、万が一ここで不合格になったり、何かしらの理由で受験ができなかったとしても、一次試験免除の申請をしっかりすれば、一年間は一次試験が免除されますので、期限付きではありますが再チャレンジが可能となっています。

英検準2級の二次試験では面接カードを使った音読と英語による質問応答が行われます。
面接官から手渡されるカードを1分間黙読後、音読し、その後面接委員からの5つの質問に答えるといった形式となっていますので、最低でも英文の音読の練習は試験前に練習しておいた方が無難でしょう。

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英検対策の流儀【英検対策】
英検準2級は英検の中で、3級に次いで受験者の多い試験となっています。

言葉の通り、難易度的には3級と2級の真ん中くらいと思って間違いないと思いますが、3級と比べると英検準2級の難易度はぐっと上がるので注意が必要です。

合格率は一次試験でおよそ45%程度。そして二次試験では80%程度となっていますので、そこまで狭き門だとは言えないでしょう。

英検準2級では、ごく簡単な日常英語を理解する能力が必要になり、また、英語の質問がを理解し、それにしっかりと答えるということが必要となってきます。

だからと言って、面接ではそこまで完璧を求める必要はありません。

笑顔などを忘れずに、リラックスしてはきはきと喋るようにしましょう。

高校受験を控えている人にとってはこの英検準2級をとっておくと、何かと受験に有利になるという話を聞きます。
中学生にとって英検準2級はちょっと難易度が高すぎるような気もしますが、もしやる気のある人は十分チャレンジする価値はあるはずです。

逆に大学受験を控えている高校生たちは、大学入試で考査されるのは2級からというのが一般的な考えですので、是非英検準2級ではなく、2級の方にチャレンジしてみましょう。


英検対策の流儀【英検対策】
英検2級は高校卒業レベルの実力があれば合格できると言われていますが、もちろんただ高校を卒業できたというだけのレベルでは到底太刀打ちできるようなものでもありません。

受験対策の勉強をしっかりとしていれば普通に合格できるはずですが、それでも一次試験の合格率が30%程度ということを考えると、それなりの対策が必要となってきます。

英検2級を合格するとやはり大学入試で優遇してくれるような学校も増えてきますので、高校生のうちに英検2級はとっておくと何かと便利でしょうね。
大学生以上の方でしたら、やはり履歴書に書けるレベルというのは英検準1級以上と考えられますので、この英検2級を基本の練習として、次にもっと上のレベルを目指してみましょう。

あと、ちなみに英検2級の最年少合格者は何と6歳だそうです。

「うそー!」と思われるかもしれませんが、普通にアメリカなどに行けば、3歳くらいの子供がほとんどの日本人よりも流暢な英語を話しますので、これらのデータには決して惑わされないで下さいね。(笑)

これらの人は恐らく帰国子女の方だと思われますから。


英検対策の流儀【英検対策】