あなたの英語・英会話勉強法は間違っている
CASIO電子辞書EX-word XD-H4300 【送料無料】

トップページ英検対策多読のススメ【多読の流儀】

英検対策

英検において長文読解ってやっかいなところですよね。

英語を読むということは英語が出来ない人にとっては多大な労力を必要とするものですし、分からない単語を調べても調べても次から次にでてくることで、心の底から嫌だという気持ちになってきます。

長文を英語で読まなければならず、しかも分からない単語が出てくるたびに辞書を引いて調べる。

こんな面倒なことを延々としなければならないわけですから、長文読解だけに限らず、英語自体を嫌いになってしまう人が多くなってしまうのはある意味しょうがないことではないかと思います。

私は本来面倒くさがりな性格なので、こういった勉強法はどうしてもできませんでした。

しかし、アメリカの大学に留学をしている以上、英語を読むということは必要不可欠なことだったので、洋書は時間が許す限り読むようにしていました。

しかし、とても面倒だったので辞書は全然使っていません。

そうすると当然分からない単語が出てきたときは、その文章の意味さえも分からなかったわけですが、不思議と分からないなりにどんどん読み続けていくとある時自然と英語の意味が分かっていたりするんですよね。

単語の意味を日本語で理解するというよりも、英語をイメージで理解するといった感覚でしょうか。

最初の頃は読んでいても全然理解できなかった本も、色々な本を読んでいって、あるとき、また読み返してみると、結構その本を読めている自分がいます。

辞書なんてまるで使っていないのに、不思議ですよね。


この話は私は後で知ったことなんですが、ある記者が、かの有名な夏目漱石氏に、彼が英語を上達させた秘訣を聞いてみたところ、こんな答えが返ってきたそうです。

「ただ数千冊の英語の本を読んだだけだよ。」


よく巷では英語を上達するために、「多読」を勧めていますが、これは私の実体験としてもとても有効なことです。

私はたまたま自分の面倒くさがりな性格が幸いとなって、この方法を見つけることができましたが、これはこれでなかなか根気がいる作業です。

しかし、辞書もつかうことなく、「本物の英語力」を得ることができることを考えれば、この多読は非常に簡単な方法でもありますよね。

英語を真剣に学びたい人は是非お試しください。

洋書なら楽天ブックス


英検対策の流儀【英検対策】
トラックバックURL
この記事にコメントする
名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔